ずっとNginxのinclude
ディレクティブは絶対パスをちゃんと書かないといけないと思っていましたが、どうやら--prefix
で指定したディレクトリからの相対パスでも書けるようです。
$ nginx -V nginx version: nginx/1.15.10 built by gcc 4.8.5 20150623 (Red Hat 4.8.5-36) (GCC) built with OpenSSL 1.0.2k-fips 26 Jan 2017 TLS SNI support enabled configure arguments: --prefix=/etc/nginx --sbin-path=/usr/sbin/nginx …
configure arguments内の--prefix=/etc/nginx
から見た相対パスを書くことが出来ます。たとえば以下の2つは同じです。
include /etc/nginx/conf.d/default.conf; include conf.d/default.conf;
というか、すでにPHPを使っている場合はこの記法を使っているはずです。
include fastcgi_params; include /etc/nginx/fastcgi_params; # こう書いてもいい